小形風力発電

太陽光や水力、バイオマス、地熱発電といった再生可能エネルギー事業の中でも
いま注目を集めている発電事業です。

小形風力発電とは、発電能力が20kW未満の風力小形風車での発電のことをいいます。
大型風力発電に比べ個人投資家や企業が投資しやすい発電事業の1つです。

小形風力発電はFIT価格が高い

小形風力発電は、太陽光発電や他の再生可能エネルギーで発電されたものより、圧倒的に売電価格が高いことが分かります。

太陽光発電の買取価格が21円~30円/kWなのに対し、発電量20kW未満の小型風力発電は55円/kWと太陽光発電に比べ約2倍以上の開きがあります。

平成27年度以降の調達価格と調達期間平成27年度以降の調達価格と調達期間

 

FITとは、国による「再生可能エネルギー固定価格買取制度」のことで
発電した電気は電力会社が20年という長期間、決められた価格で買取ることを約束されています。

FITは改訂されると安くなる?

年々売電単価が減少し続けている太陽光発電の売電単価は、H29年では21円/kWまで落ち込んでいます。 太陽光発電のFIT価格推移にも見られるように、今後風力発電が普及していくにつれて、その価格は下がっていく見込みなのです。


FITは20年間にも及ぶ売電期間の間ずっと固定されるわけですから、数円の差が将来の売電収入に大きな違いをもたらします。

 

まさに今が最高値と言っても過言ではなく、ここ数年で急速に発達している市場でもあるのです。

 

風さえ吹いていれば、
    24時間発電し続けられる

太陽光発電は、日射量により発電量に差が起きやすく、また夜間は発電が出来ないデメリットがありました。
しかし、小形風力発電は風車が回っている間ずっと発電し続けることが出来る為、夜間でも日中と変わらない発電量を維持できるのです。

また、太陽光発電のエネルギー源である日射量は、雲の状態などの天気に左右されるほか,山岳地形の影響や季節と緯度による日射の変化などにも関係すると言われています。

 

 

小形風力発電は、用地の選定が最も重要

発電時間に大きなメリットのある風力発電ですが、大型風力発電所の失敗例から学べるように、「政府から補助金がもらえる」「過疎の村に観光(人寄せ)の話題作りができる」といった理由で、速足で建設プロジェクトに飛びつくことは大変危険です。
用地の選定には、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の提供する局所風況マップ等を利用した下調べはもちろん、直接現地へ行き、周囲の遮へい物や民家との隣接状況、建設後の景観問題の有無など、実際に調査を重ねることが重要なのです。

当社でも実際に建設依頼を受けた用地を調査し、風況の状況から建設の中断を促した事例もありました。

当社では平均風速6m/秒の好条件物件をご紹介しております。

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20年間発電し続ける為のメンテナンス

FIT55円という好条件を最大に生かせる20年という発電期間、機器の故障や破損はなるべく避けたいものです。
小形風力発電(出力20kW未満)においては、法律での点検は義務付けられていないものの、今後市場の拡大に合わせて、法整備が行われていくことでしょう。

過去には、風車のキズを放置したことにより腐食が進み、タービンの故障といった致命的な損傷を起こしたケースもあります。
致命的な損傷は、その補修費用も莫大なものになり、投資費用の回収を遅らせてしまうことに繋がります。

小形風力発電所を購入する際は、20年間のメンテナンスについてもしっかりと検討する必要があるのです。

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